特許
J-GLOBAL ID:200903044485204388

高速回転機の冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041521
公開番号(公開出願番号):特開平8-242557
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 高速回転機に冷却ファンを用いることなく冷却風を循環させ、効率を向上させる。【構成】 フラット回転機において、ロータ15に通風ダクト穴5-1を穿設すると共に、当該通風ダクト穴5-1に連通してステータコイル10のコイル内径周辺部分が配置される空隙位置に向けて放射状に通風ダクト穴19-1を複数個穿設し、スペーサ16に内周側から外内周側へ通風ダクト穴16-1を複数個穿設し、上記スペーサ16に穿設された通風ダクト穴16-1にそれぞれ連通した通風ダクト穴1-2及び通風ダクト溝1-1を円筒ケース1に複数個穿設し、エンド側のブラケット2には上記円筒ケース1の通風ダクト溝1-1に連通した形態で通風穴2-1がそれぞれ穿設されて構成される。
請求項(抜粋):
円筒ケースに固着されたステータと、半径を異にする部位がシャフトに設けられてなるロータと、ブラケットとを備え、ロータとステータとが櫛型状に組み合わされて回転する高速回転機の冷却構造において、当該ロータのシャフトには、その軸方向に通風ダクト穴を設け、ロータの櫛型の底部に放射状に複数個の通風ダクト穴を穿設すると共に、これらの通風ダクト穴を上記シャフトの通風ダクト穴にそれぞれ連通させた構造となし、ステータを固着する円筒ケースには、その軸方向に沿って複数個の通風ダクト溝を設け、ステータの櫛型の底部にその内側から外側に向けた複数個の通風ダクト穴を穿設すると共に、これらの通風ダクト穴を上記円筒ケースの通風ダクト溝にそれぞれ連通させた構造となし、エンド側のブラケットに上記円筒ケースの通風ダクト溝と連通した形態で通風穴をそれぞれ穿設し、半径を異にする部位の周速によって生じる気圧差に基づいて冷却風を循環させるようにしたことを特徴とする高速回転機の冷却構造。
IPC (4件):
H02K 9/12 ,  H02K 1/20 ,  H02K 1/32 ,  H02K 5/20
FI (4件):
H02K 9/12 ,  H02K 1/20 D ,  H02K 1/32 C ,  H02K 5/20

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