特許
J-GLOBAL ID:200903044485321368

ガスケットのための熱膨張領域を備えた衛生上のフランジタイプのジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-536787
公開番号(公開出願番号):特表2001-517287
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】軸方向に整列されたチューブの端部を結合するためのフランジジョイントの円周方向の連続した溝内に挿入されるシールガスケットであって、フランジジョイントは、チューブ端に軸方向に対向するフランジ(16,18)を有し、ジョイントが組立てられたときに両者の間に溝(30)を形成するタイプのものであり、溝は、軸方向に対向するシール面(22,24)とフランジの放射方向端の面(16a,18a)とによって形成され、溝は、チューブの流路の内部へと開いた溝の第1部分(32)と、溝の第1部分から放射方向外向きに延びた第2部分(34)とを備え、ガスケットは、溝の第1部分をシールするガスケットの第1部分と、ガスケットの第1部分から延びて溝の第2部分へと延びるガスケットの第2部分とを有し、ガスケットの第2部分は、ジョイントが組立てられたときに軸方向に圧縮され、放射方向端の面と係合して、ガスケットの放射方向の圧縮を生じさせ、ガスケットの第2部分は溝の第2部分の体積よりも小さな体積を有していて、ジョイントが組立てられたときに溝の第2部分内に膨張空間(44)を形成することを特徴とするシールガスケット。
請求項(抜粋):
軸方向の流路を形成するチューブないしパイプの端部を結合しシールするためのフランジジョイント及びガスケットであって、 第1の環状のフランジと第2の環状のフランジを備え、前記フランジのそれぞれはチューブ端のそれぞれひとつに設けられており、前記フランジはジョイントが組立てられたときに円周状の溝を形成すべく、軸方向に対向する端面と隣接しあう放射方向端の壁とを有しており、 前記溝は、チューブの流路へ開かれた第1部分と、前記溝の第1部分から放射状外側へ延びる第2部分とを有していて、前記溝の第2部分は前記放射方向端の壁によって放射方向の境界をつけられており、 組立てられたジョイントをシールしてチューブの流路からの流体の流損を防止するガスケットを備え、前記ガスケットは前記溝の第1部分をシールするガスケットの第1部分を有すると共に、前記ガスケットの第1部分から延びて前記溝の第2部分へ入るガスケットの第2部分を有し、 前記ガスケットの第2部分は、ジョイントが組立てられたときに軸方向に圧縮され、前記放射方向端の壁に係合して、前記ガスケットの放射方向の圧縮を生じさせ、前記ガスケットの第2部分は前記溝の第2部分の体積よりも小さい体積を有していてジョイントが組立てられたときに前記溝の第2部分内に膨張空間を提供する ことを特徴とするフランジジョイント及びガスケット。
IPC (3件):
F16L 23/026 ,  F16L 23/024 ,  F16L 23/028
引用特許:
審査官引用 (2件)

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