特許
J-GLOBAL ID:200903044488519100

電子式スロットル制御装置付きエンジンのフェイルセーフ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062629
公開番号(公開出願番号):特開平5-263693
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 スロットルコントロールモジュール(TCM)20による故障検出の失敗やそれ自体の異常発生時に、フェイルセーフを行う。【構成】 TCM20に入力されるセンサ11〜14の信号及びTCM20の自己診断結果をエンジンコントロールモジュール(ECM)30に入力する。そして、ECM30において、TCM20と同様にセンサ11〜14の信号に基づいてスロットル制御系の故障を診断し、TCM20の自己診断結果と比較する。そして、TCM20で故障を検出せずECM30で故障を検出したときに、ECM30により一部気筒の燃料カット又は点火時期遅角により、エンジン出力を低下させる。
請求項(抜粋):
スロットルバルブを開閉駆動するスロットルアクチュエータと、該スロットルアクチュエータを制御するスロットルコントロールモジュールとを備える一方、該スロットルコントロールモジュールに、これに入力されるセンサ信号に基づいてスロットル制御系の故障を診断する自己診断手段を設けてなる電子式スロットル制御装置付きエンジンにおいて、スロットルコントロールモジュールに入力されるセンサ信号及びスロットルコントロールモジュールの自己診断結果をエンジン制御用のエンジンコントロールモジュールに入力する一方、該エンジンコントロールモジュールに、センサ信号に基づいてスロットル制御系の故障を診断しスロットルコントロールモジュールの自己診断結果と比較する補助診断手段と、スロットルコントロールモジュールで故障を検出せずエンジンコントロールモジュールで故障を検出したときにエンジン出力を低下させるエンジン出力低下手段とを設けたことを特徴とする電子式スロットル制御装置付きエンジンのフェイルセーフ装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 11/10 ,  F02D 35/00 370 ,  F02D 45/00 370
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-161037

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