特許
J-GLOBAL ID:200903044489562882
サイドリリースタイプのバックルを構成させる雌バックルおよびサイドリリースタイプのバックルを構成させる雄バックル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
桑原 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-091022
公開番号(公開出願番号):特開2003-284606
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【課題】 雌バックルにおける雄バックルの差込脚部の差込開口が一定の位置にあるように雌バックルを接続対象物の一方に備え付けるようにする。【解決手段】 サイドリリースタイプのバックルSRを構成させる雌バックル1である。帯状体Wを挟み付ける一対の挟持片10a、10aよりなるクランプ体10を有している。クランプ体10を構成する一対の挟持片10a、10aは、その一端側を互いに離れ出させた状態でその他端側において他方の挟持片10aに一体に連接されている。また、一端側にそれぞれ連接側を弾性変形させながらこの一端側を閉じ合わせる操作に伴って互いに掛合し合ってこの閉じ合わせ状態を維持する掛合部10cを有している。クランプ体10の外面を雌バックル1の側部1dに一体に連接している。
請求項(抜粋):
扁平筒状をなす雌バックルと、この雌バックルの差込開口を通じてこの雌バックル内に内向きに弾性変形させられながら差し込まれる一対の差込脚部を備えた雄バックルとを備え、雌バックルにおける雄バックルの差込脚部の差し込み方向に沿ったこの雌バックルの両幅狭の側部に形成された掛合窓にそれぞれ、この雌バックルに雄バックルの差込脚部を差し込み切った位置でのこの差込脚部の弾発によって、この差込脚部に形成された掛合部を掛合させるように構成されたサイドリリースタイプのバックルを構成させる雌バックルであって、帯状体を挟み付ける一対の挟持片よりなるクランプ体を有しており、このクランプ体を構成する一対の挟持片は、その一端側を互いに離れ出させた状態でその他端側において他方の挟持片に一体に連接されていると共に、この一端側にそれぞれ前記連接側を弾性変形させながらこの一端側を閉じ合わせる操作に伴って互いに掛合し合ってこの閉じ合わせ状態を維持する掛合部を有しており、このクランプ体の外面を前記雌バックルにおける差込開口及び掛合窓の形成された側部を除くこの雌バックルの側部に一体に連接してこのクランプ体を備えていることを特徴とするサイドリリースタイプのバックルを構成させる雌バックル。
Fターム (2件):
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