特許
J-GLOBAL ID:200903044490514468

輸液容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-290133
公開番号(公開出願番号):特開平8-142167
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 容器の頭部の形状が限定されることも、容器の内部に異物が混入することも、また、容器の表面が白化することも無く、成形条件の微調整やメンテナンスが容易な輸液容器の製造方法を提供する。【構成】 内部にサポートエアを注入しながらダイからパリソンを押し出し、該押し出されたパリソンの先端を閉塞し、次いでパリソンの容器の胴部に相当する部分を相対的に薄肉に形成する。そして、パリソンをバキューム機構を備えた金型に入れ、金型の内部空間をパリソンの内部空間より陰圧にしながらパリソン内にブローエアーを注入してブロー成形を行った後、パリソンをダイから切断する。次いで金型を薬液充填位置まで移動させ、パリソンの開口部からマンドレルを挿入し、薬液を充填し、パリソンからマンドレルを引き抜き、パリソンの開口部を封止すればよい。
請求項(抜粋):
下記?@〜?Dの工程を含んでなる輸液容器の製造方法。?@内部にサポートエアを注入しながらダイからパリソンを押し出し、該押し出されたパリソンの先端を閉塞する。?A前記?@の工程で形成されたパリソンの容器の胴部に相当する部分を相対的に薄肉に形成する。?Bパリソンをバキューム機構を備えた金型に入れ、金型の内部空間をパリソンの内部空間より陰圧にしながらパリソン内にブローエアーを注入してブロー成形を行った後、パリソンをダイから切断する。?C金型を薬液充填位置まで移動させ、前記?Bの工程のパリソン切断により生じたパリソンの開口部からマンドレルを挿入し、薬液を充填する。?D薬液の充填されたパリソンからマンドレルを引き抜き、パリソンの開口部を封止する。
IPC (5件):
B29C 49/04 ,  A61J 1/10 ,  B29C 49/48 ,  B29C 49/58 ,  B29L 22:00

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