特許
J-GLOBAL ID:200903044491197580

実装部品自動検査システムおよび実装部品検査基準設定装置および実装部品検査基準設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229396
公開番号(公開出願番号):特開平11-064235
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 最適な検査基準を自動的に設定する。【解決手段】 自動検査結果データ記憶部1に実装部品自動検査装置20で予め設定された任意の検査基準に基づいて得た自動検査結果データを記憶し、正解データ記憶部2に目視検査により得た正解データを記憶し、演算解析部6は自動検査結果データから所定の特徴量を抽出してその特徴量の統計的解析により新たな検査基準値を求め、判定部5はこの新たな検査基準値に基づいて実装部品自動検査装置20と全く同一の検査項目について判定のシミュレーションを行う。そして、演算解析部6は正解データによる実装品質と判定のシミュレーションによる実装品質を比較して、検査品質が目標値に達したなら実装部品自動検査装置20の検査基準をこの新たな検査基準により更新する。
請求項(抜粋):
実装部品自動検査装置で検査対象基板上の実装部品の実装品質を検査するときに用いる検査基準を設定する実装部品検査基準設定装置において、前記実装部品自動検査装置で任意の初期検査基準に基づいて前記実装部品を検査して得た自動検査結果データを記憶する第1記憶手段と、前記実装部品を精密に検査して得た正解データを記憶する第2記憶手段と、前記実装部品の各部品類に対して少なくとも初期検査基準を含むライブラリデータを記憶する第3記憶手段と、前記実装部品の部品類を与えたときにその部品類に対するライブラリデータを割り出すための変換テーブルを記憶する第4記憶手段と、前記実装部品自動検査装置と同一の判定結果を得る機能を有し、前記自動検査結果データと前記正解データと前記ライブラリデータとを基に判定動作を行って判定結果データを得る判定手段と、前記自動検査結果データと前記正解データと前記ライブラリデータと前記判定結果データとから前記実装部品の検査部位毎の特徴量を抽出し、この特徴量を統計解析し、この統計解析の結果を評価し、この評価に基づいて実装部品の検査基準を設定し、かつ前記正解データと前記自動検査結果データまたは前記判定結果データとを対応づけて検査品質を計算および評価する機能を有する演算解析部とを具備したことを特徴とする実装部品検査基準設定装置。
IPC (4件):
G01N 21/88 ,  G06F 11/22 330 ,  G06T 7/00 ,  H05K 13/08
FI (4件):
G01N 21/88 F ,  G06F 11/22 330 J ,  H05K 13/08 D ,  G06F 15/62 405 A

前のページに戻る