特許
J-GLOBAL ID:200903044493906618
画像再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188300
公開番号(公開出願番号):特開平6-038047
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 逆量子化及び逆離散コサイン変換を行う過程で量子化歪を修正し、再生画像における量子化ノイズを軽減・排除する。【構成】 逆量子化された係数ブロックに対し、輪郭方向を検査し、第1の1次元逆離散コサイン変換を行う。それにより得られた半変換ブロックの空間周波数上の各ベクトルが、輪郭を表す所定の代表ベクトルと比較され、最も適合度の高い代表ベクトルが判定される。その代表ベクトルを基準として、前記ベクトルの量子化歪が修正される。その後、第2の1次元が逆離散コサイン変換が行われ、再生画像が出力される。
請求項(抜粋):
画像データから抽出されるn行n列の画素ブロックに対し離散コサイン変換及び量子化を行い符号化した符号を入力とし、それを復号化し、逆量子化を行い、さらに逆離散コサイン変換を行って、前記画素ブロックを再生する画像再生装置において、逆量子化後に得られる空間周波数領域上の「係数ブロック」に内包される輪郭の方向が、水平方向又は垂直方向のいずれであるかを検査する輪郭方向検査手段と、前記「係数ブロック」に対して、前記判定された輪郭方向につき1次元の逆離散コサイン変換を行って、半変換ブロックを出力する第1の逆離散コサイン変換手段と、前記半変換ブロックにおける空間周波数を表すn個のベクトルそれぞれについて、あらかじめ記憶しておいた輪郭パターンを表す複数の代表ベクトルと比較し、最も適合する代表ベクトルを判定する最適合ベクトル判定手段と、前記判定された最も適合している代表ベクトルを基礎として、前記半変換ブロックの内容を修正する歪修正手段と、前記修正された半変換ブロックに対し、前記判定された輪郭方向と直交する方向につき1次元逆離散コサイン変換を行って、再生された画素ブロックを出力する第2の逆離散コサイン変換手段と、を含むことを特徴とする画像再生装置。
IPC (5件):
H04N 1/41
, G06F 15/66 330
, H04N 1/40 101
, H04N 1/415
, H04N 7/133
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