特許

J-GLOBAL ID：200903044494952680

車両用空調装置

発明者： 福永 好成 ,  山本 肇
出願人/特許権者： 株式会社日本クライメイトシステムズ
代理人 (1件)： 青山 葆 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-263946
公開番号（公開出願番号）：特開平11-099826
出願日： 1997年09月29日
公開日（公表日）： 1999年04月13日
要約：

【要約】【課題】 エンジン停止後の脱臭処理を行え、安価に製作でき、しかも脱臭処理時の消費電力を抑制可能とする。【解決手段】 フィルタ5は、空調ユニット内に配設され、通過する空気を清浄する。制御手段20は、エンジンが停止した後、残存臭の発生に基づいてモータ4aに作動雰囲気温度に応じた電圧を印加してファン4を回転させる。これにより、前記フィルタ5による空気清浄処理をモータ4aでの消費電力を抑制しつつ行うことが可能である。

請求項（抜粋）：

モータを駆動することによりファンを回転し、内気又は外気を空調ユニット内に取り入れ、該空調ユニット内で、所定温度に空調して車内に送風するようにした車両用空調装置において、前記空調ユニット内に配設され、通過する空気を清浄するフィルタと、エンジンが停止した後、残存臭の発生に基づいて前記モータに作動雰囲気温度に応じた電圧を印加してファンを回転させることにより、前記フィルタによる空気清浄処理を行わせる制御手段と、を備えたことを特徴とする車両用空調装置。