特許
J-GLOBAL ID:200903044495571680

無段変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077503
公開番号(公開出願番号):特開平5-280628
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 無段変速機の入力回転の目標値に対して実際値をフィードバック制御する際に、このフィードバック制御のゲインを可変とすることにより、目標値に対して迅速かつ的確な入力回転制御を行う。【構成】 TVO,NP ,NS から入力軸の回転目標値NP tを演算する。入力軸と出力軸との間の変速比偏差dR を演算し、変速比偏差dR および入,出力軸間の変速比RからフィードバックゲインKを演算する。ゲインKは変速比偏差dR が大きくなるに従って増大し、dR 値が一定以上で増大率を低下する。加,減速状態ではプライマリ圧を制御するデューティー率Dを、D=K・dR によって演算する。加,減速以外の通常走行状態では変速比偏差をフィードバックして、PID制御によりデューティー率Dを演算する。デューティー率Dをデューティーソレノイドに出力して、目的とするプライマリ圧を発生させる。
請求項(抜粋):
変速機の出力回転とエンジンのスロットル開度とに基づいて変速機の入力回転の目標値を決定し、この目標値に従って変速比が設定される無段変速機の変速制御装置において、前記入力回転の目標値と入力回転の実際値との偏差に応じて、入力回転をフィードバック制御するに、このフィードバック制御のゲインを前記偏差に応じて可変とし、所定偏差以下では偏差の増大に応じてゲインを増大させ、前期所定偏差以上ではゲインの増大を制限すべく設定したフィードバック制御手段を備えたことを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/00 ,  F16H 9/00 ,  F16H 59:42
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-187628
  • 特公昭59-044537
  • 特開平3-074679
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