特許
J-GLOBAL ID:200903044498102320

起動装置用安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-011099
公開番号(公開出願番号):特開平6-219239
出願日: 1993年01月26日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグ装置等の乗員保護装置を組付作業時等に落下させた場合においても起動装置の非感知状態を確実に維持させる。【構成】 センサ44を非感知状態、感知可能状態にする切換ロッド70は、リターンスプリング72の付勢力によってセンサ44内に挿入された状態にあり、この状態ではドライブシャフト52の揺動が阻止されている。一方、切換ロッド70と連結された解除体74を解除ボルト82の挿入操作によって反乗員側へ引き下げると、これに伴い切換ロッド70も反乗員側へ抜き出される。このため、ドライブシャフト52の揺動が可能となり、センサ44が感知可能状態となる。従って、エアバッグ装置の組付作業時等に作業者が不用意にこれを落下させても、センサ44の非感知状態を確実に維持させることができる。
請求項(抜粋):
車両構成部材に組み付けられた乗員保護装置を車両急減速時に作動させる起動装置に適用される安全装置であって、前記起動装置に対して挿入及び抜出し可能に設けられると共に前記乗員保護装置の前記車両構成部材への組付状態以外の状態では前記起動装置を非感知状態とする挿入状態とされ、この挿入状態から抜出し状態とされることによって前記起動装置を感知可能状態とする切換手段を有することを特徴とする起動装置用安全装置。
IPC (2件):
B60R 21/32 ,  G01P 15/00

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