特許
J-GLOBAL ID:200903044498612124

接ぎ木装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192006
公開番号(公開出願番号):特開平5-030856
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】熱収縮性チューブによって台木と穂木を効率良く接ぎ木できるようにする。【構成】円盤状の台木搬送部2の円周上に複数の台木Pを保持し、この台木搬送部2の上方の円盤状の穂木搬送部3の外周に穂木を一定間隔で保持する。台木搬送部2と穂木搬送部3を協動して間歇的に回転させ、回転カッタ6,7で穂木と台木の茎を斜めに切断する。停止位置のチューブ供給部8で台木の茎に熱収縮性チューブ片を被せて台木咬持部11に搬送する。穂木移送部13で穂木搬送部から穂木を受け取って台木咬持部11に下降させ、熱収縮性チューブ片に穂木の茎を挿入する。熱風供給部12からの熱風によって台木咬持部11の熱収縮性チューブ片を加熱収縮させる。
請求項(抜粋):
複数の台木を間歇的に搬送する台木搬送部と、該台木搬送部の上方に複数の穂木を間歇的に搬送する穂木搬送部と、上記台木搬送部の上方で該台木搬送部で搬送される台木の茎を所定角度で切断する台木カッタ部と、上記穂木搬送部の下方で該穂木搬送部で搬送される穂木の茎を所定角度で切断する穂木カッタ部と、上記台木カッタ部の後段における台木の停止位置で熱収縮性チューブ片を該停止位置の台木の茎に装着するチューブ装着部と、該チューブ装着部の後段における台木の停止位置で該台木の茎の熱収縮性チューブ片の部分を一定の位置で咬持する台木咬持部と、上記台木咬持部の位置で前記穂木搬送部から穂木を摘出して該台木咬持部の台木の茎における熱収縮性チューブ内に該穂木の茎を挿入する穂木移送部及び上記台木咬持部で台木の茎と穂木の茎とを被覆する熱収縮性チューブ片に熱風を供給する熱風供給部とを備えることを特徴とする接ぎ木装置。

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