特許

J-GLOBAL ID：200903044500448698

過電流継電器

発明者： 前田 隆文 ,  山川 寛 ,  関口 勝彦 ,  渡部 洋司
出願人/特許権者： 東京電力株式会社 ,  株式会社東芝
代理人 (1件)： 石井 紀男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-031026
公開番号（公開出願番号）：特開平7-222345
出願日： 1994年02月02日
公開日（公表日）： 1995年08月18日
要約：

【要約】【目的】 過電流継電器において、保護対象の熱的挙動を正確にシミュレートする。【構成】 過負荷保護に用いられる過電流継電器において、被保護対象の電流・時間対温度上昇特性を模擬する電流I及び時間tの関数h(I,t)に関して、少なくとも1つ以上の電流値Ii ,時間ti (iは整数)を関数h(I,t)の変数として整定することで、関数h(I,t)を決定する関数決定手段と、前記関数決定手段により得られた関数h(I,t)の係数・定数を用いて被保護対象の温度上昇を演算する温度上昇演算手段と、前記温度上昇演算手段より得られた温度が所定値以上であることを検出して出力を生ずる出力判定手段とから構成した。

請求項（抜粋）：

過負荷保護に用いられる過電流継電器において、被保護対象の電流・時間対温度上昇特性を模擬する電流I及び時間tの関数h(I,t)に関して、少なくとも1つ以上の電流値Ii ,時間ti (iは整数)を関数h(I,t)の変数として整定することで、関数h(I,t)を決定する関数決定手段と、前記関数決定手段により得られた関数h(I,t)の係数・定数を用いて被保護対象の温度上昇を演算する温度上昇演算手段と、前記温度上昇演算手段より得られた温度が所定値以上であることを検出して出力を生ずる出力判定手段とを備えたことを特徴とする過電流継電器。