特許
J-GLOBAL ID:200903044501731032

ATM交換におけるヘッダの変換方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-061782
公開番号(公開出願番号):特開平5-268241
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 ATM交換方式で用いられるATMセルのヘッダ交換に関し、大きなメモリ容量を必要とすることなくヘッダの変換が可能な通信技術を提供する。【構成】 パス情報をこれよりも圧縮した中間パス情報に変換するための第1変換テーブル4を設け、前記中間パス情報(VPI)に対応してチャネル情報(VCI)を割り当てて新パス情報(新VPI)と新チャネル情報(新VCI)とを登録した第2変換テーブル5を設け、変換制御部6から前記第1変換テーブル4と第2変換テーブル5とを参照してヘッダ1を書き換える。
請求項(抜粋):
パス情報(VPI)とチャネル情報(VCI)とを含む経路情報をヘッダ(1)に格納したセル(2)を用いて、発信端末から複数の交換局(3)を経由して受信端末装置に情報を伝達する通信システムにおいて、入力されたセル(2)のヘッダ(1)中のパス情報(VPI)に対応して、これよりもビット数を減縮した中間パス情報(中間VPI)を割り当てる第1変換テーブル(4)と、前記減縮された中間パス情報(中間VPI)に対応して前記入力時のチャネル情報(VCI)を割り当てて、このチャネル情報毎に新パス情報(新VPI)と新チャネル情報(新VCI)とを登録した第2変換テーブル(5)と前記第1変換テーブル(4)と、前記第2変換テーブル(5)とを参照して入力されたセル(2)のヘッダ(1)の書き換えを行う変換制御部(6)とからなり、前記変換制御部(6)は、入力されたセル(2)のヘッダ(1)からパス情報(VPI)を読み出して前記第1変換テーブル(4)を参照して中間パス情報(中間VPI)を割り当てた後、前記ヘッダ(1)からチャネル情報(VCI)を読み出して第2変換テーブル(5)を参照して、前記中間パス情報(中間VPI)と前記チャネル情報(VCI)との組み合わせから、新パス情報(新VPI)と新チャネル情報(新VCI)とを決定し、該決定に基づいて前記セル(2)のヘッダ(1)を書き換えることを特徴とするATM交換におけるヘッダの変換方式。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-019452

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