特許
J-GLOBAL ID:200903044503609412
▲13▼C標識尿素試薬によるリアルタイムヘリコバクターピロリ感染検査方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246040
公開番号(公開出願番号):特開平10-087512
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 従来の方法では、13C標識尿素を使用し、これを経口投与する前後に呼出した呼気をパックに収納して調べていたため、コストがかかると共に、パックの再利用には滅菌処理をしなければならず、試験処理数に限界があった。【解決手段】 本発明による13C標識尿素試薬によるリアルタイムヘリコバクターピロリ感染検査方法は、13C標識尿素投与前後の炭酸ガス同位体比(13CO2/12CO2)の変化率を算出し、この変化率が設定した値を越えたか否かを判定することによりヘリコバクターピロリの感染の有無を決定する構成である。
請求項(抜粋):
ヘリコバクターピロリ菌の感染を調べる「13C標識尿素呼気ガス試験」であって、13C標識尿素を経口投与する前後において、被験者にマウスピース等の筒(1)を口に加えさせ、息を呼出させ、高速応答性能を持ったガス分析計により呼気中の炭酸ガス(12CO2)およびその安定同位体(13CO2)の濃度を同時連続的に計測する事と、呼出終了時までの数秒間の各ガス濃度値を認識する事と、呼出終了時までの数秒間の炭酸ガス同位体比(13CO2/12CO2)を算出する事と、呼出終了時に呼出終了時までの数秒間の炭酸ガス同位体比(13CO2/12CO2)の平均値を算出する事と、13C標識尿素投与前後の炭酸ガス同位体比(13CO2/12CO2)の変化率を算出する事と、この変化率が設定した値を越えたか否かを判定する事によって、ヘリコバクターピロリの感染の有無を決定することを特徴とする13C標識尿素試薬によるリアルタイムヘリコバクターピロリ感染検査方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61K 49/00 Z
, G01N 33/497 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭55-016289
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特開昭62-251663
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