特許
J-GLOBAL ID:200903044506131017

微量液体秤取構造及び該構造を有するマイクロチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶山 佶是 ,  山本 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-302692
公開番号(公開出願番号):特開2004-163104
出願日: 2002年10月17日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】単純な構成により、簡単な操作のみで微量の液体を定量的に扱うことができる微量液体秤取構造を提供する。【解決手段】それぞれ所定の方向に延長される第1の流路(流路A)ならびに第2の流路(流路B)と、上記第1の流路の流路壁に開口する第3の流路(流路C)と、上記第2の流路の流路壁に開口して上記第3の流路の一端と上記第2の流路を連結し濡れにくい(又は相対的に毛管引力が働きにくい)性質を有し他の3本の流路より細い第4の流路(流路D)とを有する構造を利用し、上記第1の流路に導入された液体が、上記第3の流路内に引き込まれた後、上記第1の流路に残存する上記液体を取り除き、上記第3の流路の容積に応じた体積の液体を秤取する。第2の流路に液体が充填されている場合には、上記第4の流路の流路壁に開口し上記第4の流路より細いか同じ太さで濡れにくい(又は相対的に毛管引力が働きにくい)性質を有する流路壁からなる第5の流路(流路E)を更に有する構造とする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
それぞれ所定の方向に延長される第1の流路(流路A)ならびに第2の流路(流路B)と、前記第1の流路(流路A)の流路壁に開口する第3の流路(流路C)と、前記第2の流路(流路B)の流路壁に開口して前記第3の流路(流路C)の一端と前記第2の流路を連結し濡れにくい(又は相対的に毛管引力が働きにくい)性質を有し他の3本の流路より細い第4の流路(流路D)を有し、前記第1の流路に導入された液体が、前記第1の流路の流路壁において開口する前記第3の流路の開口部を介して前記第3の流路内に引き込まれた後、前記第1の流路に残存する前記液体を取り除き、前記第3の流路の容積に応じた体積の液体を秤取することを特徴とする微量液体秤取構造。
IPC (4件):
G01N31/20 ,  C12N9/00 ,  G01N33/48 ,  G01N37/00
FI (5件):
G01N31/20 ,  C12N9/00 101 ,  G01N33/48 A ,  G01N33/48 S ,  G01N37/00 101
Fターム (25件):
2G042BD19 ,  2G042CB03 ,  2G042DA01 ,  2G042DA07 ,  2G042EA02 ,  2G042FA07 ,  2G042FA13 ,  2G042FB02 ,  2G042HA02 ,  2G042HA03 ,  2G042HA06 ,  2G042HA08 ,  2G045BA13 ,  2G045BB03 ,  2G045BB07 ,  2G045DA31 ,  2G045DA36 ,  2G045FA04 ,  2G045FA16 ,  2G045FB01 ,  2G045FB06 ,  2G045JA07 ,  4B050CC07 ,  4B050FF17C ,  4B050LL03

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