特許
J-GLOBAL ID:200903044508154782

温度計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345933
公開番号(公開出願番号):特開平5-180700
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、複数の温度検出部の温度をリレーの接点を順次切換えて時分割により各温度検出部の温度を計測する装置において、前記リレーの接点の切換回数を減らして接点寿命を伸ばして温度測定装置の信頼を高めることにある。【構成】 接点Ry1〜Ry3をサイクリックに切換える切換装置2を設け、この切換装置2内に、あらかじめ被温度測定部の許容温度を定めて設定した許容温度設定器24と、接点の切換の1サイクル若しくは所定サイクルの中で許容温度設定値と最も接近した温度検出信号を取り出して保持する最小レベル保持回路26を設け、この最小レベル保持回路26の検出信号が許容温度と比較して差がある場合は、リレーRYの接点Ryを切換える時間間隔を長くし検出信号が許容温度に接近したときのみ、切換時間間隔を短くする。
請求項(抜粋):
複数の温度センサの温度検出信号をサイクリックに切換える切換装置の接点によって時分割に切換えて検出し、該検出信号を共通の増巾器を介して測定するようにした温度計測装置において、前記増巾器の出力信号と、あらかじめ被温度測定部の許容温度を定めた許容温度設定値とを比較して差の信号を取り出すとともに、前記接点切換えの1サイクル若しくは所定サイクルの中で許容温度設定値と最も接近した温度検出信号を取り出して、該温度検出信号と、前記差の信号とを比較し、その差が小さくなったときに前記切換装置を制御して前記接点の切換時間を短くしたことを特徴とする温度計測装置。
IPC (3件):
G01K 7/00 321 ,  G01K 7/16 ,  G01K 7/24

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