特許
J-GLOBAL ID:200903044508198690

摩擦回転溶接工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-548118
公開番号(公開出願番号):特表2002-514512
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】本発明の回転溶接工具10は、可塑金属を加熱、可塑化、混合、そして鍛造することで2つの金属部を溶接して均一な溶接部を形成するために使用する。この回転溶接は、表面上に少なくとも1つのボス20を有するピン14と共に回転溶接工具10を回転させて、高速回転するピン14と接触する金属内に機械的摩擦を生ずることにより成し遂げられる。回転するピン14が溶接接合部に沿って進行するに従い、ワークピースの可塑金属はピン14の背面に向って押し出されるが、この間ピン14表面上の少なくとも1つのボス20による伝達動作により機械回転及び鍛造が進行し、かつこの間回転溶接工具10上の肩部18から金属に作用する圧力により該可塑金属は上方から拘束される。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの金属製ワークピースを接合部で接合させる機械接合、摩擦加熱、及び固相接合に適する回転溶接工具であり、 モータ駆動器に隣接して取付可能で、長手軸と端末の肩部と肩部の表面とを有するシリンダと; 端末の肩部の表面から突出する、シリンダの長手軸と同方向の長手軸を有するほぼ円筒状のピンと; ピンの表面から放射状に突出する少なくとも1つのほぼ偏菱形形状のボスとからなることを特徴とする回転溶接工具。
Fターム (2件):
4E067BG00 ,  4E067CA04

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