特許
J-GLOBAL ID:200903044509645364
廃棄物処理設備における熱分解ガスの燃焼性改善方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043003
公開番号(公開出願番号):特開2000-240921
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】熱分解ガスの燃焼によるエネルギーの減少を抑制して熱分解ガスの燃焼性を向上させることができる廃棄物処理設備における熱分解ガスの燃焼性改善方法及び装置を提供する。【解決手段】廃棄物処理設備の熱分解炉1で廃棄物を熱分解して発生した熱分解ガス中に含まれる炭化水素と水分とを一酸化炭素と水素とに転化させる転化反応を行わせる転化反応処理部2に反応促進用触媒を配設しておく。すると、その反応促進用触媒の存在により、転化反応が促進されて熱分解ガス中の水分が減少すると共に熱分解ガスが燃焼しない。その結果として熱分解ガスの燃焼性が向上する。
請求項(抜粋):
廃棄物処理設備において廃棄物を熱分解して発生した熱分解ガス中に含まれる炭化水素と水分とを一酸化炭素と水素とに転化させる転化反応を促進させるべく、その転化反応系に反応促進用触媒を添加することを特徴とする廃棄物処理設備における熱分解ガスの燃焼性改善方法。
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