特許
J-GLOBAL ID:200903044509877737
ラボオンチップの試薬封止構造及びラボオンチップ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-152612
公開番号(公開出願番号):特開2008-304356
出願日: 2007年06月08日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】試薬が反応槽における反応液の流れに影響を受けず、適切なタイミングで試薬と反応液との反応を開始させることができるラボオンチップの試薬封止構造及びラボオンチップを提供する。【解決手段】本発明は、試薬7が装填された複数の反応槽4を有し、反応槽4に反応液が添加されて反応が行われるラボオンチップ2の試薬封止部1であって、常温では固体であり、加熱されることで融解する封止材料を含み、各々の反応槽4内に固着される封止層8を備え、試薬7は封止層8内に分散格納され、又は封止層8によって被覆されており、封止層8が反応液とともに加熱されることによって、試薬7と反応液とが接触し、反応可能な状態となることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
試薬が装填された複数の反応槽を有し、前記反応槽に反応液が添加されて反応が行われるラボオンチップの試薬封止構造であって、
常温では固体であり、加熱されることで融解する封止材料を含み、各々の前記反応槽内に固着される封止層を備え、
前記試薬は前記封止層内に分散格納され、又は前記封止層によって被覆されており、前記封止層が前記反応液とともに加熱されることによって、前記試薬と前記反応液とが接触し、反応可能な状態となることを特徴とするラボオンチップの試薬封止構造。
IPC (4件):
G01N 35/08
, C12M 1/00
, B01J 19/00
, G01N 37/00
FI (4件):
G01N35/08 A
, C12M1/00 A
, B01J19/00 321
, G01N37/00 101
Fターム (15件):
2G058BB02
, 2G058BB09
, 2G058DA07
, 4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4G075AA13
, 4G075AA39
, 4G075AA56
, 4G075BA10
, 4G075DA02
, 4G075FA01
, 4G075FB11
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
サンプル処理装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2002-506066
出願人:スリーエムイノベイティブプロパティズカンパニー
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