特許
J-GLOBAL ID:200903044510584271
経口インスリン治療及びプロトコール
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
熊倉 禎男
, 小川 信夫
, 箱田 篤
, 浅井 賢治
, 平山 孝二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-509223
公開番号(公開出願番号):特表2006-519881
出願日: 2004年03月05日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
哺乳動物においてグルコース耐性低下及び初期及び後期糖尿病を治療するための、β-細胞機能を予防的に保全するための、β-細胞死滅の予防を援助するための、2型糖尿病をもつ哺乳動物において顕性糖尿病の発症を予防するための、グルコース耐性低下又は糖尿病をもつ哺乳動物の血糖コントロール機能異常の現在のレベルを治療するための方法であって、インスリンと胃腸管からインスリンの吸収を容易にする送達物質を食事時間の時に又はその直前に、例えば、食事の摂取の前の約10分以内に、長期にわたって経口投与することを含む、前記方法。前記方法は、また、最初のインスリンピークを与える速効作用性インスリンを投与することに加えて、あとで生じるが持続時間の長い第2インスリンピークを与える遅効性インスリンを投与することを含んでいる。これらの方法は、低血糖症、高インスリン血症及び体重増加のリスクなしで、また、インスリン治療に通常伴う頻繁な血糖モニタリングを必要とせずに血糖コントロールの改善を達成する。
請求項(抜粋):
糖尿病患者を治療する方法であって、
修飾されていないインスリンの治療的に有効な量と胃腸管から前記インスリンの吸収を容易にする約20〜約600mgの薬学的に許容しうる送達物質との投与量を、食事の摂取の約30分前から食事の摂取と同時にまでの時間に、初期II型糖尿病患者に経口投与する段階であって、前記投与量が、1種以上の薬学的に許容しうる錠剤中に含有され、前記投与量の経口投与の約15〜約20分後の時点でインスリンの最大血漿濃度の時間を与え、前記投与量が、摂取された食事に応答して糖尿病にかかっていない被検者において内因的に生じる第一相インスリン応答の欠除を補償するのに十分である、前記段階を含む、前記方法。
IPC (5件):
A61K 38/28
, A61K 9/20
, A61K 47/16
, A61P 3/10
, A61K 45/00
FI (5件):
A61K37/26
, A61K9/20
, A61K47/16
, A61P3/10
, A61K45/00
Fターム (34件):
4C076AA31
, 4C076AA37
, 4C076BB01
, 4C076BB04
, 4C076BB05
, 4C076CC30
, 4C076DD26
, 4C076DD41C
, 4C076DD52N
, 4C076EE16B
, 4C076FF04
, 4C076FF06
, 4C076FF09
, 4C076FF33
, 4C076FF34
, 4C076GG12
, 4C076GG14
, 4C084AA02
, 4C084AA03
, 4C084AA19
, 4C084BA44
, 4C084CA32
, 4C084CA59
, 4C084DB34
, 4C084MA05
, 4C084MA35
, 4C084MA52
, 4C084NA05
, 4C084NA10
, 4C084NA11
, 4C084NA13
, 4C084ZC032
, 4C084ZC352
, 4C084ZC751
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
肺投与用インスリン結晶
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-614289
出願人:イーライ・リリー・アンド・カンパニー
-
経口インスリン療法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2003-557529
出願人:エミスフィアーテクノロジーズインコーポレイテッド
引用文献:
前のページに戻る