特許
J-GLOBAL ID:200903044510869020
冷媒加熱器を備えた空気調和機の運転制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019286
公開番号(公開出願番号):特開平5-215387
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 空気調和機の圧縮機の運転電流が大きい場合には、気化ヒータの通電を禁止することにより、家庭の電流容量をみたしながら暖房の立ち上がりを早くする。【構成】 気化器温度の検出器1を備えて、検出された気化器温度と設定値とをマイクロコンピュータ9で比較する。気化器温度が設定値より低ければ、リレー6にて気化器へ通電してこれを加熱する。気化器が燃焼可能な温度に達したら、燃焼制御器7にて石油の燃焼を行う。リレー3にて圧縮機2を駆動し、その運転電流をCT4で検出する。マイクロコンピュータ9により検出された電流を設定値と比較し、設定値より電流が大きいと判断された場合には、マイクロコンピュータ9により気化ヒータ5への通電を禁止する。
請求項(抜粋):
石油を燃料とする冷媒加熱器と圧縮機とを備えた空気調和機において、前記冷媒加熱器の内部において燃料を気化する気化器の温度を検出する気化器温度検出手段と、検出された気化器温度と設定値とを比較する気化器温度比較手段と、気化器温度が設定値より低ければ前記気化器を加熱するヒータへ通電する気化ヒータ通電手段と、前記気化器が燃焼可能な温度に達したら石油の燃焼を行う燃焼制御手段と、前記圧縮機を駆動する圧縮機駆動手段と、前記圧縮機の運転電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段により検出された電流を設定値と比較する電流比較手段と、前記電流比較手段によって設定値より電流が大きいと判断された場合には前記気化ヒータへの通電を禁止する気化ヒータ通電阻止手段とを具備したことを特徴とする冷媒加熱器を備えた空気調和機の運転制御装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 102
, F25B 13/00 341
引用特許:
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