特許
J-GLOBAL ID:200903044512465458

ダンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-053151
公開番号(公開出願番号):特開平7-238971
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 ねじりコイルばねを有するダンパ装置に於けるねじりコイルばねの予備巻きを容易に行う。【構成】 機器本体に取り付けられるケーシング2の筒状部7内に同軸的にダンパ軸4を挿入し、ダンパ軸4の筒状部16内にケーシング2とダンパ軸4とを相対的に回動方向に弾発付勢するためのねじりコイルばね3を同軸的に受容し、筒状部7内にオイルを封入し、筒状部7の開口部にキャップ6を取り付ける。ダンパ軸4とキャップ6とに、互いに対向する係合凸部23・25を設ける。ダンパ軸4を回すことにより、両係合凸部23・25同士が互いに乗り越え、ねじりコイルばね3が予備巻き状態で保持されるため、ケーシングを機器本体に取り付けた状態でダンパ装置に扉を組み付ける前にねじりコイルばねを予備巻きしておくことができ、予備巻きして用いるダンパ装置の組み付け性を向上し得る。
請求項(抜粋):
本体及び開閉体のいずれか一方に固設される筒形ケーシングと、前記ケーシング内に同軸的かつ回動自在に受容されて前記本体及び開閉体のいずれか他方に固設されるダンパ軸と、前記ダンパ軸を前記ケーシングに対して回動させる向きに弾発付勢するように前記ケーシング内にて前記ダンパ軸と前記ケーシングとの間に介装されたねじりコイルばねと、前記ケーシング内に封入した粘性流体を液密に保持するべく前記ケーシングの軸線方向一端に固設されたキャップとを有し、前記ダンパ軸と前記キャップとに、前記ダンパ軸と前記ケーシングとの前記コイルばねの弾発力による相対的回動に対しては互いに係合し得ると共に該弾発力以上の回動力にて互いに乗り越え可能な係合凸部をそれぞれ設けたことを特徴とするダンパ装置。
IPC (3件):
F16F 9/12 ,  F16F 1/12 ,  H04N 5/64 551

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