特許
J-GLOBAL ID:200903044513914647

未乾燥粘土質物の切断装置及び切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288381
公開番号(公開出願番号):特開平7-256622
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ハニカム形状セラミック成形体の未乾燥粘土質物を切断するにあたり、不良品の発生を低減できる未乾燥粘土質物の切断装置、及び切断方法を提供できるようにすることを目的とするものである。【構成】 セラミック原料をハニカム成形体未乾燥粘土質物3に成形するための成形機1と、該成形機によって成形された前記未乾燥粘土質物を保持するための保持台7と、前記成形機によって成形された前記未乾燥粘土質物を搬送するためのコンベア9と、前記未乾燥粘土質物を切断してハニカム成形体6とするための高圧水噴射手段4(4a,4b,4c,4d)と、前記高圧水噴射手段の一部を備えたフィーダ5と、噴射された水を循環できる集水装置10と、前記ハニカム成形体を保持するための保持台7と、前記ハニカム成形体搬送するためのコンベア9とから構成されたことを特徴とする未乾燥粘土質物の切断装置。
請求項(抜粋):
セラミック原料をハニカム成形体未乾燥粘土質物に成形するためのハニカム成形型を備えた成形機と、該成形機によって成形された前記未乾燥粘土質物を保持するための第1保持手段と、前記成形機によって押し出されてくる成形された前記未乾燥粘土質物を搬送するための第1搬送手段と、前記未乾燥粘土質物を切断してハニカム成形体とするための高圧水噴射手段と、少なくとも前記高圧水噴射手段の一部を備えた可動自在な可動手段と、前記高圧水噴射手段から噴射された水を集配、濾過、循環及び排出できる集水装置と、前記ハニカム成形体を保持するための第2保持手段と、前記ハニカム成形体搬送するための第2搬送手段とから少なくとも構成され、しかも、前記高圧水噴射手段に備えられた高圧水噴射ノズルの速度ベクトルA(前記未乾燥粘土質物が前記成形機に押し出し成形される押し出し方向の速度ベクトルBと、該速度ベクトルBに垂直な前記未乾燥粘土質物を切断するのに必要な速度ベクトルCとの合成であり、また前記高圧水噴射ノズルを付設したフィーダが速度ベクトルDを持てば、該ベクトルも合成されたベクトルとして表される)を制御するための制御装置によって、前記高圧水噴射ノズルが制御されることを特徴とする未乾燥粘土質物の切断装置。
IPC (2件):
B28B 11/16 ,  B01J 35/04 301

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