特許
J-GLOBAL ID:200903044517244778

燃料電池システムおよび燃料電池の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-063852
公開番号(公開出願番号):特開2001-256988
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 アノード側およびカソード側のガスを加湿することなく燃料電池を良好に運転する。【解決手段】 燃料電池30の出力電流Iから燃料電池30で生成される生成水量Qwを計算すると共に(S102)、アノード側およびカソード側の排ガスの流量Qa,Qcや圧力Pa,Pc,温度Ta,Tcに基づいて排ガス中の飽和水蒸気量Qwa,Qwcを計算する(S106)。そして、水量制御比tをt=Qw/(Qwa+Qwc)で定義し(S108)、水量制御比tと値1との偏差Δtが打ち消される方向にアノード側およびカソード側の排ガスの流量Qa,Qcや圧力Pa,Pc,温度Ta,Tc,電流Iを調節することにより燃料電池30の運転を制御する(S112)。この制御により、アノード側およびカソード側のガスを加湿することなく燃料電池を良好に運転することができる。
請求項(抜粋):
固体高分子型の燃料電池システムであって、前記燃料電池で生成される生成水量を検出する生成水量検出手段と、前記燃料電池の排ガス中の飽和水蒸気量を検出する排ガス飽和水蒸気量検出手段と、前記生成水量検出手段により検出された生成水量の前記排ガス飽和水蒸気量検出手段により検出された排ガス中の飽和水蒸気量に対する比としての水量制御比を演算する水量制御比演算手段と、該演算された水量制御比が所定範囲内となるよう前記燃料電池の運転を制御する運転制御手段とを備える燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/04 K ,  H01M 8/10
Fターム (13件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA13 ,  5H027CC06 ,  5H027KK00 ,  5H027KK03 ,  5H027KK06 ,  5H027KK23 ,  5H027KK26 ,  5H027KK44 ,  5H027KK56

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