特許
J-GLOBAL ID:200903044517455906

ナトリウム硫黄電池用絶縁体リング金具結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-059054
公開番号(公開出願番号):特開平6-275317
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【構成】 リング状底部を有する円筒状金具(陽極蓋)2の円筒内に絶縁体リング1が挿入されて、底部で熱圧接合され、該円筒状金具2の開口端と陽極容器3の上端が結合されてなるナトリウム硫黄電池において、絶縁体リング1の側面に溝10が形成され、熱圧接合後、円筒状金具2の一部を該溝部10に押し込んだことを特徴とするナトリウム硫黄電池用絶縁体リング金具結合構造。【効果】 絶縁体リングの外周の溝部に円筒状金具の一部を押し込んで形成された噛み合わせ部分によって、電池降温時に固体電解質と陽極容器との熱収縮差により生ずる円筒状金具の上端を下方に引っ張る加重を一部負担できるので、絶縁体リングと円筒状金具との結合部の強度信頼性が向上し、損傷を防止することができる。
請求項(抜粋):
リング状底部を有する円筒状金具(陽極蓋)の円筒内に絶縁体リングが挿入されて、底部で熱圧接合され、該円筒状金具の開口端と陽極容器上端が結合されてなるナトリウム硫黄電池において、絶縁体リングの側面に溝が形成され、熱圧接合後、円筒状金具の一部を該溝部に押し込んだことを特徴とするナトリウム硫黄電池用絶縁体リング金具結合構造。
IPC (3件):
H01M 10/39 ,  H01M 2/04 ,  H01M 2/08

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