特許
J-GLOBAL ID:200903044518724315

歯付ベルト荷重測定用プーリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114289
公開番号(公開出願番号):特開2000-304635
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 ベルト歯の頂部に加わる径方向の荷重を測定することができる歯付ベルト荷重測定用プーリを提供する。【解決手段】 外周に歯部1と歯溝2を交互に複数設けて形成される歯付ベルト懸架用のプーリ3であって、一端が歯溝2の溝底で開口する測定用穴4をL字形に屈曲させてプーリ3に形成し、荷重受け片5と歪み測定片6とでL字形に屈曲して形成した測定用バー7を測定用穴4内に配置して、荷重受け片5の先端を測定用穴4の溝底2の開口に臨ませると共に歪み測定片6の先端をプーリ3に一体に固定し、歪み測定片6の歪みを検出する歪みゲージ8を歪み測定片6に設ける。歯付ベルトのベルト歯が歯部1と噛み合って歯溝2にはまりこむ際に、ベルト歯の頂部が歯溝2の底部に面する測定用バー7の荷重受け片5の先端に圧接されると、歪み測定片5が撓み変形する。この撓みによって生じた歪みを歪みゲージ8によって検出することができる。
請求項(抜粋):
外周に歯部と歯溝を交互に複数設けて形成される歯付ベルト懸架用のプーリであって、一端が歯溝の溝底で開口する測定用穴をL字形に屈曲させてプーリに形成し、荷重受け片と歪み測定片とでL字形に屈曲して形成した測定用バーを測定用穴内に配置して、荷重受け片の先端を測定用穴の溝底の開口に臨ませると共に歪み測定片の先端をプーリに一体に固定し、歪み測定片の歪みを検出する歪みゲージを歪み測定片に設けて成ることを特徴とする歯付ベルト荷重測定用プーリ。
Fターム (3件):
2F051AB09 ,  2F051AC01 ,  2F051CA00

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