特許
J-GLOBAL ID:200903044519849308

キャッシュメモリを備えたディスク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124004
公開番号(公開出願番号):特開平5-324474
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 ディスク制御装置に関し、キャッシュ効果を高めることを目的とする。【構成】 バッファメモリ31と、キャッシュメモリ8と、ミスを判定するキャッシュ制御手段30と、上位装置24とデータ転送を行うチャネル制御手段26と、ディスク装置3とデータ転送を行うデバイス制御手段28を備えたディスク制御装置25において、チャネル制御手段26にキャッシュ制御手段30がミスを通知した場合、キャッシュメモリ8にデータ格納領域を割当てさせる要求手段27を、デバイス制御手段28に1トラック分のレコードとするために補充するデータをキャッシュメモリ8に格納する格納手段29を設け、上位装置24が書込みを指示した時ミスが通知された場合、キャッシュメモリ8にデータを格納してからディスク装置3に書込むと共に、ディスク装置3から補充データをキャッシュメモリ8に書込み、1トラック分のレコードを形成するように構成する。
請求項(抜粋):
転送データを一旦格納するバッファメモリ(31)と、キャッシュメモリ(8) と、該キャッシュメモリ(8) に書込み対象トラックが存在しない時にミスと判定するキャッシュ制御手段(30)と、上位装置(24)と該バッファメモリ(31)又はキャッシュメモリ(8) との間のデータ転送を制御するチャネル制御手段(26)と、ディスク装置(3) と該バッファメモリ(31)又はキャッシュメモリ(8) との間のデータ転送を制御するデバイス制御手段(28)とを備え、該上位装置(24)と該ディスク装置(3) との間のデータ転送を制御するディスク制御装置(25)において、前記チャネル制御手段(26)には、前記上位装置(24)がデータの書込みを指示した時に、前記キャッシュ制御手段(30)がミスを通知した場合、該キャッシュ制御手段(30)に対し、前記キャッシュメモリ(8) 上に該上位装置(24)が送出するデータを格納する領域の割当てを要求する要求手段(27)を設け、前記デバイス制御手段(28)には、前記上位装置(24)が指示した前記ディスク装置(3) の書込み対象トラックから、該上位装置(24)が送出したデータを1トラック分のレコードとするために補充すべきデータを読出して、前記キャッシュメモリ(8) 上に割当てられた前記領域に格納する格納手段(29)を設け、前記上位装置(24)が書込みを指示した時にミスが通知された場合、前記キャッシュメモリ(8) 上に割当てられた前記領域に該上位装置(24)が送出するデータを格納してから、該ディスク装置(3) に転送して書込むと共に、該ディスク装置(3) から読出した前記補充データを該キャッシュメモリ(8) 上に割当てられた該領域に書込み、1トラック分のレコードを形成することを特徴とするキャッシュメモリを備えたディスク制御装置。
IPC (2件):
G06F 12/08 320 ,  G06F 3/06 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-121464
  • 特開昭63-143648

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