特許
J-GLOBAL ID:200903044519914827

錠剤およびカプセルのような圧縮された薬剤の崩壊寿命を測定するための装置、ならびにその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-547639
公開番号(公開出願番号):特表2001-507461
出願日: 1998年05月07日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】錠剤およびカプセルのような圧縮された薬剤(18)の崩壊寿命を測定するための装置であって、液体の満たされた容器(19)に降下可能な支持枠(1)と、中心柱(7)と、底部(3)とを備え、前記底部は、下からふるい(4)で覆われた複数の穴(5,5’)を含む。試験管(6,6’)は、前記穴(5,5’)の中に直立するように支持枠(1)の中に配列される。円板(8)は、個々の薬剤(18)の重りとして各試験管に移動可能に挿入される。永久磁石(11)は前記円板(8)の下側の中心にあり、磁場センサエレメント(12)は、底部(3)のスクリーン(4)の下で各磁石に対向するように位置する。前記永久磁石(11)は、中心穴(25)、好ましくは円板(8)の中心穴(10)に合わせられた内腔を有する。磁場センサエレメントは、前記永久磁石の磁場のグラジエントが最大となる領域において、前記永久磁石の被覆する領域の縁に関して、永久磁石(11)の投影内に位置する。
請求項(抜粋):
液体で満たされた容器(19)に沈下可能な、中心柱(7)と底部(3)とを備える指示枠(1)からなり、前記底部(3)が、中心柱の方向に貫通して延びる穴(10,10’)を有する円板(8)をそれぞれ一つ、個々の薬剤(18)のおもりとして可動挿入可能な小試験管(6,6’)が支持枠(1)内においてその内部に直立するように配置され、かつ下側からふるい(4)で覆われる複数の小さな穴(5,5’)を含有する、錠剤およびカプセルのような圧縮された薬剤(18)の崩壊寿命を測定するための装置において、前記底部(3)側の円板(8)の下側には永久磁石(11)が配置され、この永久磁石(11)に相対して、底部(3)の網(4)の下側にはそれぞれ磁場センサエレメント(13)が一つ存在する装置であって、 円板(8)の中央の穴(10)が、円板(8)内の中央穴(10)と一直線に並ぶ穴(25)を中央の中心軸(27)の方向に有する永久磁石(11)が収まる、円板(8)の下側の被覆表面から始まる内腔(28)を有することを特徴とし、前記磁場センサエレメント(13)は上面図において永久磁石(11)上の、永久磁石(11)の被覆表面の周辺縁部領域の、永久磁石(11)の磁場のグラジエントが最大となる領域に配置される、装置。
IPC (2件):
G01N 13/00 ,  G01N 33/15
FI (2件):
G01N 13/00 ,  G01N 33/15 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表昭63-500115

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