特許
J-GLOBAL ID:200903044522641416
レーザレーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167138
公開番号(公開出願番号):特開平11-014752
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 従来の受信検出器の校正及びレーザ出力のモニタ用検出器の校正は、観測期間前に取得した検出器感度の校正データに基づくものであり、観測期間中の検出器感度の変化や劣化に対する性能要求は厳しく、また感度変化や劣化が生じた場合には、観測結果である大気中の粒子の濃度が真値からずれる。【解決手段】 レーザレーダ装置に内蔵する校正装置は、校正用レーザ抽出部13と校正用レーザ導入部14をもつ。校正用レーザ抽出部13において、レーザ発生器1から出力されるレーザ光6を取り出す。校正用レーザ導入部14は、校正用レーザ抽出部13で取り出した校正用レーザ光19を集光部3または受信検出器4へ伝送する。伝送された校正用レーザ光は、受信検出器4において電気信号12に変換し、校正用データとして使用する。
請求項(抜粋):
大気にレーザ光を照射し、散乱したレーザ光を集光した後、受信検出器により受信して大気中の粒子の濃度を観測するレーザレーダ装置にお、おいてレーザ発生器から出力されるレーザ光の一部を取り出す校正用レーザ抽出部と、前記校正用レーザ抽出部により取り出されたレーザ光を光伝送路を通して受信検出器に注入する校正用レーザ導入部とを有し、前記校正用レーザ導入部から注入されたレーザ光を前記受信検出器において電気信号に変換し、その電気信号を校正データとして用いることにより、前記レーザ発生器の出力値と前記受信検出器の感度を校正するための校正装置を設けたことを特徴とするレーザレーダ装置。
IPC (4件):
G01S 17/02
, G01N 15/06
, G01N 21/49
, G01W 1/00
FI (4件):
G01S 17/02 Z
, G01N 15/06 C
, G01N 21/49 C
, G01W 1/00 A
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