特許
J-GLOBAL ID:200903044524819409
コイル装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
北澤 一浩
, 小泉 伸
, 市川 朗子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-256641
公開番号(公開出願番号):特開2006-073847
出願日: 2004年09月03日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 インダクタンス値、直流重畳特性等が良好で、製造が容易で、製造コストも安価なコイル装置を提供する。【解決手段】 コイル装置1は、柱状の巻芯部3と巻芯部3の両端に設けられた一対の鍔部2a、2bとを有するドラムコア5と、巻芯部3に巻回された巻線4と、巻線4端部の引き出し部と接続する金属板端子7a、7bと、ドラムコア5の外側に設けられるリングコア6とを備える。リングコア6は、ドラムコア5との間の内周面の周方向に半分の領域にのみ少なくとも2つの突起21を有する。ドラムコア5はリングコア6の突起21に寄せて配置する。巻線4の引き出し部は、ドラムコア5の片側の凹部23付近に偏って配置される。これにより、ギャップ8が精度よく形成され、巻線4の引き出し空間も確保され、特性が良好で、製造が容易、かつ製造コストも安価なコイル装置1となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
柱状の巻芯部と前記巻芯部の両端に設けられた一対の鍔部とを有するドラムコアと、
前記巻芯部に巻回された巻線と、
前記巻線の引き出し部と接続する電極と、
前記ドラムコアの外側に設けられるリングコアと、
を有し、
前記巻線の引き出し部は、前記ドラムコアの片側に偏っており、
前記リングコアは、前記ドラムコアとの間の内周面の半周部分の領域にのみ少なくとも2つの突起を有し、
前記ドラムコアは、前記引出し部と対向する側を前記リングコアの前記突起に近接させて配置されている
ことを特徴とするコイル装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H01F17/04 F
, H01F27/24 H
Fターム (4件):
5E070AA01
, 5E070AB01
, 5E070BA05
, 5E070EB10
引用特許:
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