特許
J-GLOBAL ID:200903044525837940

液晶駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214235
公開番号(公開出願番号):特開平8-054859
出願日: 1994年08月15日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 カラー液晶の白バランスを適切に表示駆動する液晶駆動装置を提供することを目的としている。【構成】 パルス幅変調回路35によりパルス幅を変化させつつ液晶表示パネルの非表示領域の画素SR、SG、SBを駆動し、画素SR、SG、SBの透過率を透過率検出部40で検出して、そのときの画素SR、SG、SBの実効電圧パルス幅φV とともにメモリ31R、31G、31Bに記憶する。比較判定回路37はこれらの透過率検出電圧VR、VG、VBと実効電圧パルス幅φV に基づいて特定の透過率におけるR、G、Bの各画素SR、SG、SBの透過率が等しくなる最適なパルス幅をR、G、Bそれぞれについて比較算出して、デコーダ38を介してパルス幅信号φR 、φG 、φB として信号側駆動回路20に出力する。信号側駆動回路20はこのパルス幅信号φR 、φG 、φB のタイミングで信号ラインSR1、SG1、SB1に表示駆動信号を出力する。
請求項(抜粋):
一対の透明ガラス基板の間に液晶が封入され、前記一対の透明ガラス基板の一方側にR、G、Bのカラーフィルタが配設され、このカラーフィルタのR、G、Bそれぞれに対応する位置に相対向する状態で形成された走査ラインと信号ラインとにより複数のR、G、Bの画素が形成された液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの前記R、G、Bの各画素の前記信号ラインに表示データに基づいて所定のパルス幅の表示駆動信号をR、G、B毎に供給するとともに、前記走査ラインに所定の走査駆動信号を供給して、前記R、G、B毎の表示駆動信号と前記走査駆動信号とによる所定の実効電圧を印加して前記R、G、Bの各画素を表示駆動させる駆動回路と、前記R、G、Bの各画素の所定の透過率における透過率が、それぞれ等しい値になる前記実効電圧を生成する前記表示駆動信号を前記R、G、Bの各信号ライン毎に生成させるパルス幅信号を、前記駆動回路に出力するパルス幅設定手段と、を備えたことを特徴とする液晶駆動装置。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 510 ,  G09G 3/20

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