特許
J-GLOBAL ID:200903044526194082

体液吸収用の吸収構造体を有する衣類

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-198482
公開番号(公開出願番号):特開平7-171180
出願日: 1985年04月13日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 おむつ等の吸収性物品において、人体側の層が排出液により濡れるのを防止するとともに、吸収層の吸収能力を最大限に利用できるようにすること。【構成】 使用者の身体に面する液体透過性のライナーと、液体不透過性の外側カバーと、該ライナーとカバーとの間に配置された液体吸収性材料とからなる吸収性構造を備える。液体吸収性材料はセルロース繊維体からなり、吸収性構造の長手方向一端部と液体が最初に蓄積される目標領域との間に完全に位置するように超吸収性材料が配置される。該超吸収性材料は、セルロース繊維体との間で流体伝達が可能な関係で、該セルロース繊維体に接触するように取り付けられる。セルロース繊維体は使用状態で目標領域に蓄積した液体の一部を吸収して超吸収性材料に伝達し、超吸収性材料が該目標領域から長手方向に離れた位置に別の蓄積部を形成する。
請求項(抜粋):
長手方向の両端部を有し、使用者の身体に面する液体透過性のライナーと、液体不透過性の外側カバーと、前記ライナーと前記カバーとの間に配置された液体吸収性材料とからなる吸収性構造を備え、前記液体吸収性材料がセルロース繊維体からなり、前記吸収性構造の長手方向一端部と液体が最初に蓄積される目標領域との間に完全に位置するように超吸収性材料が配置され、前記超吸収性材料は前記セルロース繊維体と流体伝達関係で接触するように取り付けられ、前記セルロース繊維体は使用状態で前記目標領域に蓄積した液体の一部を吸収して前記超吸収性材料に伝達し、前記超吸収性材料が前記目標領域から長手方向に離れた位置に別の蓄積部を形成することを特徴とする衣類。
IPC (3件):
A61F 13/46 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/15
FI (2件):
A41B 13/02 B ,  A61F 13/18 307 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-085401

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