特許
J-GLOBAL ID:200903044526930854

光ファイバ式火災感知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-054248
公開番号(公開出願番号):特開平8-249563
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 多種多数な感知器の設置を要することなく、光ファイバを敷設するのみで、多様な環境条件に適応する多種の熱感知機能を容易に発揮させて、きめの細かい火災監視機能および火災発生位置の捕捉性能を達成することができるようにする。【構成】 監視区域Lに敷設される光ファイバ1と、この光ファイバ1の入力端からパルス状の光を入射することで、該光ファイバ1に発生する後方散乱光を受光しその後方散乱光をOTDRで検出してスト-クス光とアンチスト-クス光との比から温度を計測して温度情報に変換するデータ処理部24と、上記監視区域における複数箇所に対応する光ファイバ1の複数部位の熱感知方式および各熱感知方式に対応する判定値を設定し格納するデータテーブル27と、温度情報の入力にともないデータテーブル27内に格納されている設定データに基づいて監視区域における複数箇所の火災の発生の有無を判断する火災判断部29とを備えている。
請求項(抜粋):
センサ部として監視区域に敷設される光ファイバと、この光ファイバの入力端からパルス状の光を入射することで、該光ファイバに発生する後方散乱光を受光しその後方散乱光を光学時間領域反射測定法で検出してスト-クス光とアンチスト-クス光との比から温度を計測して温度情報に変換する手段と、上記監視区域における複数箇所に対応する上記光ファイバの複数部位の熱感知方式および各熱感知方式に対応する判定値を設定し格納するデータテーブルと、上記温度情報の入力にともない上記データテーブル内に格納されている設定データに基づいて監視区域における複数箇所の火災の発生の有無を判断する手段とを備えていることを特徴とする光ファイバ式火災感知システム。
IPC (3件):
G08B 17/103 ,  A62C 39/00 ,  G01K 11/12
FI (3件):
G08B 17/103 A ,  A62C 39/00 ,  G01K 11/12 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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