特許
J-GLOBAL ID:200903044528972490

FRP複合成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342450
公開番号(公開出願番号):特開平7-164539
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 作業環境を悪化させることなく、しかも複雑な三次元形状の成形品も容易に得ることができるFRP複合成形品の製造方法を提供する。【構成】 片面の保護フィルム13を剥がした光硬化型または熱硬化型のプリプレグシート11を加熱し、少なくとも成形品本体載置部33aより外側のプリプレグシート圧着面33bを離型処理した載置台33に成形品本体21を載置し、前記加熱したプリプレグシートを、減圧吸着または加圧押圧のいずれかあるいは両方により、前記成形品本体およびその外側の載置台表面に前記保護フィルム剥離面11aを対向させて圧着し、その後プリプレグシート11を硬化させて成形品本体21と接着した後、成形品を載置台から外す。
請求項(抜粋):
以下の工程を含むFRP複合成形品の製造方法。(1)両面に剥離可能な保護フィルムを設けた光硬化型または熱硬化型のプリプレグシートを、片面の前記保護フィルムを剥がして加熱する工程。(2)少なくとも成形品本体載置部より外側のプリプレグシート圧着面を離型処理した載置台の前記載置部に、所定形状の成形品本体を載置し、前記加熱したプリプレグシートを、真空吸引による減圧吸着または圧縮空気による加圧押圧のいずれかあるいは両方の圧着手段により、前記成形品本体に保護フィルム剥離面側を対向させて圧着する工程。(3)前記プリプレグシートを硬化させてFRP層を形成するとともに成形品本体に接着する工程。(4)前記FRP層が成形品本体に接着した成形品を載置台から外す工程。
IPC (4件):
B29C 70/06 ,  B29C 51/10 ,  B29C 51/12 ,  C08J 5/24

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