特許
J-GLOBAL ID:200903044529009197

加工システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-001390
公開番号(公開出願番号):特開2002-205242
出願日: 2001年01月09日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】【課題】 途中でツールシフトして加工したワークにおいても、加工不良の発生が防止できる加工システムを提供する。【解決手段】 工作機械1と、機外の加工ワーク計測手段2と、ワーク搬送手段3とを備える。同一の工具21を工具保持手段17に複数取付けておき、一つの工具21の不良時に他の工具21にシフトして加工を行う工具シフト手段32を加工制御手段7に設ける。このツールシフト時に、必要加工代を残した計測用加工を行わせ、加工ワーク計測手段2による計測後に残りの加工を行わせる工具シフト時制御手段43を設ける。残りの加工は、計測結果により工具支持体17の移動を補正して行う。
請求項(抜粋):
ワーク支持体に支持されたワークを、前記ワーク支持体に対して相対的に進退可能な工具支持体に支持された工具で加工する加工部、およびこの加工部を制御する加工制御手段を有する工作機械と、この工作機械外に設けられ、加工されたワークの寸法を計測する加工ワーク計測手段と、前記工作機械のワーク支持体と前記加工ワーク計測手段との間でワークを搬送するワーク搬送手段とを備え、前記ワーク支持体は、互いに互換性のある第1および第2の工具を支持し、前記加工制御手段は、第1の工具による加工に切換えて、第2の工具による加工を行わせる機能を有する加工システムにおいて、工具シフト時制御手段を設け、この工具シフト時制御手段は、前記第2の工具による加工に切換えられたときに、前記加工部による加工として、前記ワーク支持体に支持されているワークに必要加工代を残した計測用加工を行わせ、この計測用加工済みのワークを前記ワーク搬送手段により前記加工ワーク計測手段に搬送させ、搬送されたワークを加工ワーク計測手段に計測させ、計測されたワークを前記ワーク搬送手段に前記ワーク支持体へ戻させ、前記加工ワーク計測手段による計測結果に基づき、前記加工制御手段に工具支持体の移動量を補正させて残りの加工を行わせるという一連の制御を行うものとした加工システム。
IPC (6件):
B23Q 15/00 307 ,  B23B 3/30 ,  B23B 25/06 ,  B23Q 3/155 ,  B23Q 17/00 ,  G05B 19/404
FI (6件):
B23Q 15/00 307 A ,  B23B 3/30 ,  B23B 25/06 ,  B23Q 3/155 F ,  B23Q 17/00 C ,  G05B 19/404 F
Fターム (15件):
3C002DD11 ,  3C002EE02 ,  3C002HH01 ,  3C002HH07 ,  3C002KK02 ,  3C002LL03 ,  3C029EE07 ,  3C045HA07 ,  5H269AB05 ,  5H269AB31 ,  5H269BB03 ,  5H269BB05 ,  5H269EE03 ,  5H269FF07 ,  5H269GG02

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