特許
J-GLOBAL ID:200903044530229923

超音波測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212923
公開番号(公開出願番号):特開平5-034322
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 測定周波数に応じて音速が変化するような被検体に対してプローブの交換なしに最適な測定ができる超音波測定装置を提供することにある。【構成】 外部から発生周波数が制御できるバースト信号発生駆動回路1aを設けて、バースト信号により広帯域プローブ14を駆動して被検体に対して測定に最適な周波数と音速とを探り、求められた測定周波数のバースト信号により広帯域プローブ14を再び駆動して被検体からのエコーを採取するようにしているので、最適なあるいは適切な周波数により超音波測定を行うことができ、これによりプローブを交換する必要がなくなり、周波数により音速が変化するような被検体に対して精度が高く、効率のよい超音波測定が可能になる。
請求項(抜粋):
広帯域の超音波探触子と、制御信号に応じて周波数が変化するバースト信号を発生し、前記超音波探触子を駆動するバースト信号発生駆動回路と、前記広帯域の範囲で順次周波数を変化させる前記制御信号を発生して被検体の底面エコーの受信信号から前記被検体における音速を算出し、この音速と前記底面エコーのエコーレベルとを発生周波数対応に記憶しかつ前記エコーレベルを参照して所定の底面エコーレベルが得られた周波数を検出し、この周波数に対応する前記制御信号を発生して前記超音波探触子を駆動し、前記検出された周波数に対応する音速に従って前記被検体について測定値を得る制御回路とを備えることを特徴とする超音波測定装置。
IPC (2件):
G01N 29/18 ,  G01N 29/22 501

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