特許
J-GLOBAL ID:200903044530266055

燃料電池とその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-000258
公開番号(公開出願番号):特開2004-214045
出願日: 2003年01月06日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】燃料電池を実用化するためには、経持変化の少ない特性、すなわち優れた寿命特性が重要である。しかしながら、触媒反応層を形成した水素イオン伝導性高分子電解質膜とガス拡散層基材は一体化されていないMEAの場合、MEAの積層時やMEA作製時の作業性や位置ずれなどによる特性バラツキや高い不良率などの課題があった。【解決手段】触媒層とガス拡散層の間に、導電性カ-ボンと水素イオン伝導性高分子電解質からなる接着層が形成する。これにより、水素イオン伝導性高分子電解質膜の損傷を引き起こすことなく触媒反応層を形成した水素イオン伝導性高分子電解質膜とガス拡散層基材を一体化することが可能になり、作業性に優れ、特性バラツキ、不良率の少ない高分子形燃料電池用電極を提供することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水素イオン伝導性高分子電解質膜と、前記水素イオン伝導性高分子電解質膜の両面に触媒層とガス拡散層とを有する一対の電極と、前記電極の一方に燃料ガスを供給排出し、他方に酸化剤ガスを供給排出するガス流路を有する一対の導電性セパレータを具備した燃料電池において、前記触媒層と前記ガス拡散層との間に、導電性カ-ボンと水素イオン伝導性高分子電解質とを有する接着層を形成したことを特徴とする燃料電池。
IPC (4件):
H01M8/02 ,  H01M4/86 ,  H01M4/88 ,  H01M8/10
FI (4件):
H01M8/02 E ,  H01M4/86 M ,  H01M4/88 C ,  H01M8/10
Fターム (18件):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018BB08 ,  5H018EE05 ,  5H018EE17 ,  5H018HH02 ,  5H018HH03 ,  5H018HH08 ,  5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB04 ,  5H026CX07 ,  5H026EE05 ,  5H026EE18 ,  5H026HH02 ,  5H026HH03 ,  5H026HH08
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る