特許
J-GLOBAL ID:200903044531764091
熱交換エレメント
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-026995
公開番号(公開出願番号):特開平7-234087
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【構成】本熱交換エレメントは、複数の単位部材Uを90°ずつ向きをずらしながら交互に積層する。単位部材Uは抄紙により成形された板状のライナ1と、ライナ1の端縁に沿う遮蔽用のリブ2と、ライナ1同士間の間隔を規制するスペーサ3とを有する。ライナ1の抄紙成形時に、リブ2又はスペーサ3を一体に成形する。【効果】一体成形なので強度が強い。しかも、ライナ等を樹脂により一体成形する場合と比較して、透湿性に優れたライナを得ることができ、全熱交換用に適した熱交換エレメントが得られる。
請求項(抜粋):
単位部材(U)を交互に90°ずつ向きをずらしながら多段に積み重ねることによって形成され、熱交換すべき気体を互いに交差する方向に流す熱交換エレメントにおいて、上記単位部材(U)は、紙材を含む板状のライナ(1)と、上記ライナ(1)の少なくとも一方の面の対向する縁部に設けられ、単位部材(U)の積層状態で隣接するライナ(1)同士の対向縁部間を密封する一対のリブ(2)と、上記ライナ(1)の一方の面に設けられ、単位部材の積層状態で隣接するライナ(1)同士の間隔を規制するスペーサ(3)とを含み、上記ライナ(1)は抄紙により成形されたものからなり、上記リブ(2)及びスペーサ(3)の少なくとも一方は上記ライナ(1)の抄紙時に一体に成形されたものからなることを特徴とする熱交換エレメント。
IPC (3件):
F28F 3/04
, F28D 9/00
, F28F 3/08 301
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