特許
J-GLOBAL ID:200903044532282830

桂皮酸またはその誘導体の1つとビタミンCとのモノエステルまたはジエステル、その製造方法および、それを酸化防止剤として含む化粧品、医薬または栄養の組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-024551
公開番号(公開出願番号):特開平7-300469
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 下記式(I) で示される、桂皮酸またはその誘導体の1つとビタミンCとのモノ-またはジエステル。アスコルビン酸をアセチルクロリドの存在下でアセトン中で反応させ、その5位、6位のOH基を保護し、対応する酸塩化物と反応させ、次いで前記保護を除去するモノエステルの製造方法。アスコルビン酸の6位のエステルをアシル化反応によって製造し、次いで対応する酸塩化物と反応させるジエステルの製造方法。これらのエステルを含む脂肪性物質に基づく組成物。これらのエステルを含む化粧品、医薬または栄養の組成物。[式中、R1 、R2 およびR3 は、H、OH、アルコキシ、フルオロアルコキシまたはアルキルカルボニルオキシ基;R4 はHまたは-COR5 ( R5 は、C1 〜20のアルキル基または次式:で示される基を表す)を表す]【効果】 上記化合物は、皮膚の脂質成分の酸化に対して優れた保護特性を有する。
請求項(抜粋):
次の一般式(I):【化1】[上記式中、R1 、R2 およびR3 は同じでも異なっていてもよく、水素原子、ヒドロキシ基、アルコキシ基、フルオロアルコキシ基またはアルキルカルボニルオキシ基を表し;かつR4 は水素原子または-COR5 (ここで、R5 は、炭素原子1〜20個を有するアルキル基または次式:【化2】で示される基を表す)を表す]で示される、桂皮酸またはその誘導体の1つとビタミンCとのモノエステルまたはジエステル。
IPC (5件):
C07D307/62 ,  A61K 7/00 ,  A61K 7/48 ,  A61K 31/34 ADK ,  C09K 15/06

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