特許
J-GLOBAL ID:200903044535873170

フジツボ類の付着防除方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-300587
公開番号(公開出願番号):特開2003-304796
出願日: 2002年10月15日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】【課題】 利用する海水中に特定種の幼生の出現があるか否かを即時に検出することであり、さらに周知の手段を適用してフジツボ類キプリス幼生の付着を防除することである。【解決手段】 所定量の海水から採集されたタテジマフジツボ、アメリカフジツボ、アカフジツボ、サンカクフジツボ、オオアカフジツボ、サラサフジツボ、イワフジツボ、シロスジフジツボおよびヨーロッパフジツボを含むフジツボ類の付着期幼生に対して波長が400〜440nm等の励起光を照射し、発光した波長475nm以上の蛍光分布パターンをデジタル画像情報としてコンピュータに入力し、この情報を前記コンピュータに予め登録された種に固有の体内蛍光分布パターン認識情報と比較し、これらの蛍光分布パターンがマッチングしたフジツボ類の種とその種の前記海水の単位容積当りの個体数から防除対象種を決定し、この防除対象種に対して所要期間の付着防除処理を行なうことからなるフジツボ類の付着防除方法とする。
請求項(抜粋):
所定量の海水から採集されたフジツボ類の付着期幼生に対して励起光を照射し、発光した各個体の蛍光分布パターンをデジタル画像情報としてコンピュータに入力し、この情報を前記コンピュータに予め登録しておいた種に固有の体内蛍光分布パターン認識情報と比較し、これらの蛍光分布パターンがマッチングしたフジツボ類の種とその種の前記海水の単位容積当りの個体数から防除対象種を決定し、この防除対象種に対して所要期間の付着防除処理を行なうことからなるフジツボ類の付着防除方法。
IPC (2件):
A01M 29/00 ,  G01N 21/64
FI (2件):
A01M 29/00 Z ,  G01N 21/64 F
Fターム (20件):
2B121AA06 ,  2B121CC21 ,  2B121DA49 ,  2B121EA21 ,  2B121FA13 ,  2B121FA14 ,  2G043AA03 ,  2G043AA04 ,  2G043BA16 ,  2G043CA05 ,  2G043DA02 ,  2G043EA01 ,  2G043GA07 ,  2G043GB21 ,  2G043JA03 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G043KA05 ,  2G043LA03 ,  2G043NA06

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