特許
J-GLOBAL ID:200903044536069871
排気ガス浄化装置付き内燃機関の排気ガス熱回収装置およびその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-225629
公開番号(公開出願番号):特開平8-068318
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の排気ガス熱を有効に利用するとともに、排気ガス浄化装置を適温に保持して排気ガスを効率的に浄化することができるようにする。【構成】 排気ガス浄化装置4の前後に第1、第2の熱交換器3,5を設け、これらの熱交換器3,5の冷却水出口管路11,12を合流点13で接続する。前記第1、第2の熱交換器3,5に供給する冷却水量は、前記排気ガス浄化装置4と合流点13の下流とにそれぞれ配設した触媒温度センサ15、給湯温度センサ16の出力信号に基づいて温度コントローラ17が制御する第1、第2の水量調節弁7,9の開度調節により加減される。これにより排気ガス浄化装置4は適温に保持され、排気ガスを効率的に浄化する。また、合流後の冷却水は、排気ガス熱を第1、第2の熱交換器で受け取り、かつ、前記第2の水量調節弁9の開度調節により所定の温度範囲に上昇するので、熱併給を行うことができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガスを浄化するために排気ガス通路に配設した触媒装置と、触媒装置の触媒温度を測定する触媒温度センサと、触媒温度を所定温度内に維持する第1の熱交換器と、触媒温度センサの信号に応じて第1の熱交換器への水量を制御する第1の水量調整弁に指令を出力する制御装置とからなる排気ガス浄化装置付き内燃機関において、触媒装置と大気との間に配設して排気ガスの熱を回収する第2の熱交換器と、第1の熱交換器からの温められた温水と第2の熱交換器の温められた温水とを混ぜ、かつ、混ぜた温水を所定内温度にして利用する場所に給湯する管路と、給湯する管路の給湯温度を測定する給湯温度センサと、給湯温度センサの信号に応じて第2の熱交換器への水量を制御する第2の水量調整弁に指令を出力する制御装置とからなることを特徴とする排気ガス浄化装置付き内燃機関の排気ガス熱回収装置。
IPC (3件):
F01N 5/02 ZAB
, F01N 3/24
, F01N 3/24 ZAB
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