特許

J-GLOBAL ID：200903044537908354

撮像装置及び撮像装置が組み込まれた携帯機器

発明者： 大原 正満 ,  岸田 直高 ,  原 吉宏
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (2件)： 貞重 和生 ,  天野 正景
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-322841
公開番号（公開出願番号）：特開2004-157322
出願日： 2002年11月06日
公開日（公表日）： 2004年06月03日
要約：

【課題】カメラの起動時に実行される光学エレメント位置検出装置の出力信号のオフセット補正処理時間を短縮し、電源投入から待機状態までの立上げ時間が短い高精度の撮像装置及びその撮像装置を備えた携帯機器を提供する。【解決手段】カメラの電源を投入して制御装置(CPU)を作動させ、レンズ駆動装置及び光学エレメントの位置検出装置を作動させる。フォーカシングレンズの無限遠リセット位置への移動動作を開始させ(P41、P42)、同時にMRセンサの出力信号のオフセット補正処理を実行する(P43)。フォーカシングレンズの無限遠リセット位置への駆動完了を待ち(P44)、カメラの撮影待機状態の設定を完了する(P45)。フォーカシングレンズの無限遠リセット位置への移動期間内に位置検出装置のオフセット補正処理を実行し、補正処理のための特別な時間を要しないので、カメラの立上げ時間を短縮できる。【選択図】 図9

請求項（抜粋）：

複数の光学エレメントで構成された撮影レンズ装置と、 前記光学エレメントを駆動する駆動手段と、 前記駆動手段により駆動される前記光学エレメントの位置を検出する位置検出手段と、 前記駆動手段及び位置検出手段を制御する制御手段と を備えた撮像装置において、 前記制御手段は、撮像装置の撮像機能が起動されたときは、光学エレメントの駆動を開始させると同時に位置検出手段の出力信号の外的要因に基づく変動の補正処理を実行すること を特徴とする撮像装置。

IPC (2件)：

G02B7/08 ,  H04N5/232

FI (3件)：

G02B7/08 C ,  G02B7/08 Z ,  H04N5/232 Z

Fターム (9件)：

2H044DB02 ,  2H044DC01 ,  2H044DE06 ,  5C022AA13 ,  5C022AB22 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC69 ,  5C022AC74