特許
J-GLOBAL ID:200903044538883720
エレクトロクロミック素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-138560
公開番号(公開出願番号):特開2004-341291
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】従来のITO等の透明導電性材料を電極として用いたエレクトロクロミック素子は、配線抵抗が高いため、応答速度が遅いという課題があった。【解決手段】光透過性と導電性を有する材料からなる電極と光透過性を有する基板との間、あるいは、光透過性と導電性を有する材料からなる電極とエレクトロクロミック層との間に、基板と電極の光透過性を損なわない厚みあるいは幅に低抵抗配線層を形成した構造とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可視光領域で高い光透過性と導電性を有する材料からなる上部電極層が形成され、可視光領域で高い光透過性を有する材料からなる上部基板と、
前記上部電極層と前記上部基板との間に形成された低抵抗配線層と、
導電性材料からなる下部電極層が形成され、前記上部基板と対向するように設けられた下部基板と、
前記上部基板と前記下部基板との間に設けられ、可視光領域における光透過性を電気的に変化させることが可能なエレクトロクロミック層と、
前記上部基板と前記下部基板との間に設けられた電解質層と、を備えることを特徴とするエレクトロクロミック素子。
IPC (2件):
FI (3件):
G02F1/155
, G02F1/15 507
, G02F1/15 508
Fターム (5件):
2K001BB29
, 2K001BB30
, 2K001CA08
, 2K001CA30
, 2K001CA35
引用特許:
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