特許
J-GLOBAL ID:200903044541812450

伸縮マスト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074943
公開番号(公開出願番号):特開2000-264588
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 滑車およびワイヤロープにより複数本のマスト部材を伸縮させる伸縮マストにおいて、マスト部材を上昇させる際のワイヤロープの張力を低減する。【解決手段】 第1マスト部材31の上部に2つの滑車41,43、第2マスト部材32、第3マスト部材33および第4マスト部材34の上部および下部にそれぞれ2つの滑車42,44,45,46,47,48,49,51,52,53,55、第5マスト部材35の下部に1つの滑車54を設ける。第5マスト部材35の下部に一端を固定したワイヤロープ56を滑車41,...,55に掛け渡す。その際、隣接するマスト部材31,...,35の上部および下部の滑車41,...,55に交互にワイヤロープ56を掛け渡す。したがって、各マスト部材32,33,34,35が上昇するとき3点でワイヤロープ56の張力が作用することにより、このワイヤロープ56の張力が小さくなる。
請求項(抜粋):
上下方向に互いに摺動自在に組み合わされた複数本のマスト部材と、これらマスト部材の上部および/または下部に回動自在に支持された複数の滑車およびこれら滑車に掛け渡されるとともに一端が最上段のマスト部材の下部に固定され他端が最下段のマスト部材の上部の滑車を介してウインチに連結されたワイヤロープからなり前記複数本のマスト部材全体を伸縮させる伸縮機構とを備え、最上段のマスト部材から最下段のマスト部材に至るワイヤロープの経路は、上段のマスト部材の下部の滑車から下段のマスト部材の上部の滑車に掛けた後、前記上段のマスト部材の前記下部の滑車と別の下部の滑車から前記下段のマスト部材の前記上部の滑車と別の上部の滑車に掛け渡した部分を有することを特徴とする伸縮マスト。
IPC (3件):
B66D 3/08 ,  E04H 12/18 ,  F21V 21/22
FI (3件):
B66D 3/08 A ,  E04H 12/18 B ,  F21V 21/22 A

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