特許
J-GLOBAL ID:200903044543232397

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004424
公開番号(公開出願番号):特開平10-198216
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 接触型の温度センサが不要であって構造が簡単で安価であるのに加えて、接触型温度センサのもつ問題を解消し、用紙の厚みの変化や、使用状態の変化等に適応して発生する大きな温度変化を把握し易くて、実際の用紙の定着性を正確に判断することができ、そしてこれを利用者に報知することができて、用紙の定着不良の防止を図ることのできる定着装置を提供する。【解決手段】 定着装置において、温度センサが定着ローラと加圧ローラとのニップ部に対して、用紙の排紙側において用紙の裏面側から、定着ローラの表面温度を検知するように配置され、該温度センサは用紙が測定領域に存在しない場合には定着ローラの表面温度を検知し、用紙が測定領域に存在する場合には用紙の裏面の温度を検知し、この検知温度の温度差によって用紙の前記測定領域の通過時間も検出し、これによって用紙ジャム等の発生をも検知することができる。
請求項(抜粋):
定着ローラと、加圧ローラと、定着ローラの非接触型の温度センサとを具えた定着装置において、前記温度センサは定着ローラと加圧ローラとのニップ部に対して、用紙の排紙側において用紙の裏面側から、定着ローラの表面温度を検知するように配置され、該温度センサは用紙が測定領域に存在しない場合には定着ローラの表面温度を検知し、用紙が測定領域に存在する場合には用紙の裏面の温度を検知し、この検知温度の温度差によって用紙の前記測定領域の通過時間も検出し、これによって用紙ジャム等の発生をも検知することができることを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 526 ,  G03G 21/00 370
FI (3件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 526 ,  G03G 21/00 370

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