特許
J-GLOBAL ID:200903044546897560

スロットル弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-142855
公開番号(公開出願番号):特開平6-330796
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 運転者の非所望のアクセルの微小な操作や通信ノイズなどに起因するスロットル弁の駆動を除去する。【構成】 前回の出力値TAMの変化方向を保持する増減フラグXDRCTMを調べ(S120)、前回の出力値TAMが代入された前開度TAMB0と現開度TAMB1とを比較する(S130,S160)。変化の方向が増減フラグXDRCTMと同方向のときは、現開度TAMB1を出力値TAMに代入し(S190)、逆方向のときは、前開度TAMB0と現開度TAMB1との差を所定値αまたはβと比較する(S140,S170)。この差が所定値αまたはβ以下のときは出力値TAMを変化させず、所定値αまたはβより大きいときは増減フラグXDRCTMを逆方向の値にセットし(S150,S180)、現開度TAMB1を出力値TAMに代入する。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸入空気量を調整するスロットル弁の開度を制御する装置であって、前記スロットル弁の開度を指示する開度指示値に1対1に対応した位置に、スロットル弁を駆動する駆動手段と、前記スロットル弁の駆動方向を記憶する駆動方向記憶手段と、前記開度指示値もしくは該開度指示値を決定するパラメータの値を保持する値保持手段と、該値保持手段に保持された値と、これに対応する前記開度指示値の最新値もしくは前記パラメータの最新値とを比較し、該最新値に基づく前記スロットル弁の駆動方向が前記駆動方向記憶手段に記憶された方向と異なる場合には、該両者の偏差が所定値を越えるまでは、前記スロットル弁の駆動を禁止する駆動禁止手段とを備えたスロットル弁制御装置。

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