特許
J-GLOBAL ID:200903044548647617
廃棄物を原料とする固形燃料の製造方法、廃棄物浮遊選別装置、廃棄物溶融装置および廃棄物脱塩装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-153916
公開番号(公開出願番号):特開平7-011271
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 廃棄物の有効利用と2次廃棄物の減量。【構成】 選別槽10で、廃棄物を比重選別し、金属、ガラス等の重質物を除去する。これを廃棄物溶融装置20に投入する。廃棄物溶融装置20では、廃棄物を粉砕後加熱して熱可塑性物質を可塑化し、全体として泥状とする。廃棄物溶融装置10から排出された泥状物は、廃棄物脱塩装置30に投入される。廃棄物脱塩装置30では、この泥状物にアルカリ性物質を添加し、これを混練、加熱して廃棄物中の塩素を除去して脱塩物とする。脱塩物は冷却、固化されて固形燃料とされる。
請求項(抜粋):
廃棄物中の熱可塑性物質を可塑化後、冷却固化して廃棄物を原料とする固形燃料を製造する当たって、廃棄物から重質物を選別、分離する前選別工程と、該前選別工程を経た廃棄物を粉砕する粉砕工程と、該粉砕された廃棄物中の熱可塑性物質を加熱溶融し泥状物とする溶融工程と、上記泥状物にアルカリ性物質を添加し、これを混練、加熱して廃棄物中の塩素を除去して脱塩物とする脱塩工程と該脱塩物を冷却、固化して固形物とする固化工程とを含むことを特徴とする廃棄物を原料とする固形燃料の製造方法。
IPC (2件):
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