特許
J-GLOBAL ID:200903044548897532

固体高分子型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265405
公開番号(公開出願番号):特開平11-111311
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 固体高分子型燃料電池の内部で固体高分子電解質膜の湿潤と冷却を行なうことができ、且つ固体高分子型燃料電池の小型化を達成する。【解決手段】 固体高分子電解質膜12の一方の面にアノード14、他方の面にカソード16を有するセル18に対し、アノード側に燃料ガスが流通する燃料室20、カソード側に酸化剤ガスが流通する酸化剤室22を設けた単位セル24を複数積層して構成され、セル18を冷却するために循環させる冷却水を用いて固体高分子電解質膜12の加湿を行なう固体高分子型燃料電池において、積層された複数の単位セル18によってセルユニット26を構成し、隣り合うセルユニット26,26間には、燃料ガスと循環冷却水が供給されて燃料ガスの加湿を行なう加湿室28を配備し、加湿室28とセルユニット26との間は、燃料流路40によって連通させ、加湿室28で加湿された燃料ガスを、加湿室28から燃料流路40を通って各燃料室20に供給する。
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜(12)の一方の面にアノード(14)、他方の面にカソード(16)を有するセル(18)に対し、アノード側に燃料ガスが流通する燃料室(20)、カソード側に酸化剤ガスが流通する酸化剤室(22)を設けた単位セル(24)を複数積層して構成され、セル(18)を冷却するために循環させる冷却水を用いて固体高分子電解質膜(12)の加湿を行なう固体高分子型燃料電池において、積層された複数の単位セル(18)によってセルユニット(26)を構成し、隣り合うセルユニット(26)とセルユニット(26)との間には、燃料ガスと循環冷却水が供給されて燃料ガスの加湿を行なう加湿室(28)が配備され、加湿室(28)とセルユニット(26)との間は、燃料流路(40)によって連通しており、加湿室(28)で加湿された燃料ガスは、加湿室(28)から燃料流路(40)を通って各燃料室(20)に供給されるようにしていることを特徴とする固体高分子型燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/02 R ,  H01M 8/04 K ,  H01M 8/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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