特許
J-GLOBAL ID:200903044552999960
核酸分子の配列決定の方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 初志 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-618479
公開番号(公開出願番号):特表2002-543847
出願日: 2000年05月18日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】本発明は、複数の塩基をもつ標的核酸分子の配列決定の方法を目的とする。その原則において、重合反応中における塩基の付加の一時的な順序が核酸の単分子上で測定され、即ち、配列決定される鋳型核酸分子上の核酸重合酵素の活性が実時間で追跡調査される。塩基付加の配列における各段階における核酸重合酵素の触媒活性により、どの塩基が伸長する標的核酸の相補鎖に取り込まれるかを決定することにより、配列が推定される。標的核酸分子複合体上のポリメラーゼは、標的核酸分子に沿った移動、および活性部位におけるオリゴヌクレオチドプライマーの伸長のために適切な位置において提供される。複数の標識型のヌクレオチド類似体が、標的核酸配列において異なるヌクレオチドに対し相補的な、各々識別可能な型のヌクレオチド類似体と共に、活性部位近傍に提供される。付加されるヌクレオチド類似体が活性部位にて標的核酸のヌクレオチドに相補的であるように、活性部位にて核酸鎖にヌクレオチド類似体を付加するためのポリメラーゼの使用により伸長する核酸鎖は伸長する。重合の結果オリゴヌクレオチドプライマーに付加されたヌクレオチド類似体を同定する。核酸鎖がさらに延長され、標的核酸配列を決定するために、標識したヌクレオチド類似体を提供する段階、伸長する核酸鎖を重合する段階、および付加したヌクレオチド類似体を同定する段階を繰り返す。
請求項(抜粋):
以下の段階を含む、複数のヌクレオチド塩基をもつ標的核酸分子の配列決定の方法: 標的核酸に対し相補的なヌクレオチド類似体を活性部位に付加するために適切な位置において互いに関して配向された、核酸重合酵素および標的核酸分子の複合体を提供する段階; 標的核酸配列において各々の型のヌクレオチド類似体が異なるヌクレオチドに対し相補的になっている活性部位近傍に、複数の型のヌクレオチド類似体を提供する段階; 付加されたヌクレオチド類似体が次なるヌクレオチド類似体の付加を受けられるように、付加されるヌクレオチド類似体が標的核酸ヌクレオチドに対し相補的になっている活性部位においてヌクレオチド類似体を重合する段階; 該重合段階の結果、活性部位において付加されたヌクレオチド類似体を同定する段階;および 標的核酸配列が決定されるように、複数の型のヌクレオチド類似体の該提供段階、該重合段階、および該同定段階を繰り返す段階。
IPC (5件):
C12N 15/09
, C12M 1/00
, C12Q 1/68
, G01N 33/50
, G01N 33/58
FI (6件):
C12M 1/00 A
, C12Q 1/68 A
, G01N 33/50 P
, G01N 33/58 A
, C12N 15/00 A
, C12N 15/00 F
Fターム (32件):
2G045AA35
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045FA11
, 2G045FB01
, 2G045FB02
, 2G045FB03
, 2G045FB07
, 2G045FB12
, 2G045FB15
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024FA10
, 4B024HA11
, 4B024HA12
, 4B024HA19
, 4B024HA20
, 4B029AA07
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029CC03
, 4B029FA15
, 4B063QA13
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QR42
, 4B063QR48
, 4B063QR56
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QS39
, 4B063QX02
引用文献:
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