特許
J-GLOBAL ID:200903044556006647

イコライズ調整を制御するデータ通信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  澤田 達也 ,  冨田 和幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-530703
公開番号(公開出願番号):特表2009-509379
出願日: 2006年09月12日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
適応的イコライザは、調節可能なイコライザ回路(10)を有し、このイコライザ回路(10)により接続される送信チャネルで損失する伝送信号におけるコンテンツの周波数依存性を向上することができる。送信チャネルの特性に関する知識なしで動作するブラインド等化チューニング手法を提案する。等化(イコライズ)した信号における遷移の位相位置を、遷移位相検出器(44)によって検出する。デジタル後処理回路(14)は、複数のシンボル期間にわたって累積される遷移の検出した位相位置の拡散程度を評価する。デジタル後処理回路は、検出される拡散を最小にするように調整可能イコライザを設定することで、調整可能イコライザを制御する。
請求項(抜粋):
アナログ入力信号を受信し、またアナログ入力信号の各シンボル期間にわたりデジタル化した時間離散型データ信号を復元する受信機において、 -アナログ信号の入力部と、 -前記アナログ信号の入力部に接続したイコライザ入力部およびイコライズ調整した信号の出力部、および設定入力部を有する調整可能イコライザと、 -前記イコライズ調整した信号における遷移の位相位置を検出するための、イコライザ出力部に接続した入力部を有する遷移位相検出器と、 -複数個のシンボル期間にわたり累積した、検出された遷移位相位置の拡散の程度を評価するために、前記遷移位相検出器の出力を受信する入力部を有する拡散検出器を有するデジタル後処理回路であって、調整可能イコライザの設定を検出された拡散を最小化するよう選択した設定に調節するために、前記調整可能イコライザの設定入力部に接続した出力を有する該デジタル後処理回路と、 を備えたことを特徴とする受信機。
IPC (4件):
H04L 25/03 ,  H04B 1/62 ,  H04B 7/005 ,  H04B 3/04
FI (4件):
H04L25/03 C ,  H04B1/62 ,  H04B7/005 ,  H04B3/04 A
Fターム (20件):
5K029AA08 ,  5K029DD29 ,  5K029HH05 ,  5K046EE11 ,  5K046EE47 ,  5K046EE59 ,  5K046EF52 ,  5K066AA02 ,  5K066BB04 ,  5K066DD01 ,  5K066DD11 ,  5K066DD33 ,  5K066FF06 ,  5K066FF08 ,  5K066FF09 ,  5K066GG03 ,  5K066GG07 ,  5K066HH01 ,  5K066HH03 ,  5K066JJ16

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